2013年4月11日木曜日

11日



時期はいつか忘れましたが、僕は障害者スポーツ指導員の資格を取りました。
当然、障害者になってからです。

初級・中級。上級とあり僕は初級です。
詳細は省きます、興味のある方は調べてください。

その講習時にすごく印象に残り、今でも心に残っている事がありまして…
詳しいシツエーションは忘れましたが、講師の方の言葉です。

身体の不自由な方々の疑似体験がありまして…
確か、利き腕を使わずに限られた時間を過すと言うのがありまして…

まぁ、僕は既に片腕なので参加と言うか、冷めた感じで行っていたのですが…
他の方々は色々と苦労とか、様々な感想を仰っていました。

時間が経過し、疑似体験も終了。
その時の講師の言葉が…。

我々は、これで終える事が出来て、通常の不自由のない生活に戻れる。
だが、障害を負った方々はこれを生涯行うと…。

腕の方もいれば、脚、目など様々だと…。

その時はさほど、心には響かずにいたのですが、何となく心には残っていました。

そして、2年1ヶ月前の震災。
ボランティアの方々等が被災地へ行く度に、思い出されるようになりました。
ボランティアが悪いとかを言っているわけではありません。

講習時に言われた言葉…。
体験が終われば戻れる。

今回の被災地(者)へのボランティアの事とリンクしたのですね。
ボランティアが終われば通常の生活に戻れる。

その辺の無常観と言うのでしょか?
申し訳なさ観と言うのでしょうか?
上手く表現出来ませんが…

その辺の感覚があり、僕は毎月寄付が出来ている要素です。

僕1人が寄付した所で状況が好転するわけでもありません。
ですが、出来る範囲で形として行動したいとの強い想いはあります。

当然、あの大震災を忘れる人はいないでしょう。

身体的には不自由がありますが
生活的は寄付出来る状況のある事に感謝です。


現政権には期待しています。

本当に、心から復興が目に見える形で進む事を願います。

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