2014年9月29日月曜日

背水

いよいよ9月も終わりに近づきました。
すっかり秋の気配が強くなり、朝晩は寒さを覚えるほどに…

最終戦の全国障害者スポーツ大会@長崎を残すのみとなりました。

何回も書いていますが、今季の絶不調。
少し考えました。

今季でやり残したことはないか?を。
浮かんできました。

春に起こした肉離れの影響で敬遠していたことが…
敬遠というより、恐怖感から出来なかったという方が正解かもしれませんが…

恐怖感があるから、それを回避して違う方法で補おうとしたが結果として補うことが出来ず、それに気がつかなかったことが大きな原因の一つだと。

そして、その方法が間違いではないと勘違いを修正できず、違う方法にもかかわらずに押し進めた結果、違う方向へ進んでしまった。

当然、理由は一つではなく、それ以外にもあり様々な要素が絡み合って現在に至っている。

今季はもう三段跳びは試合がないので跳ばない。
なので、走り幅跳びだけのことを考えいい。

そこも一つの好材料。

その辺を勘案して専門的なことを取り入れ始めました。
この専門的が遅かった。
これに尽きる。

違う方向に行ってしまったことは、今季は取り戻せないので考えた。

特に走り幅跳びで。
シザースで脚が回らない、前に出てこない。
なので、思い切りました。

逆脚で踏切ることに。
以前、一時期試したことがありますが、三段跳びだと負担が強すぎて肉離れを起こしたので敬遠した経緯があります。

試合でも試したのですが、余り好結果ではなかったです。
記憶だと、走り幅跳で5m25cm位の記憶が・・・

逆脚なら反り跳びに近い跳躍です。

反る事は出来ませんが、挟む動作は封印できます。
その辺を勘案して決めました。

少しずつ練習していますが、当然急激には向上は出来ませんが、利き脚時の今季の終盤よりは跳べています。

まだ8歩助走での練習のみで、今後、全助までの移行でどのようになるかも未知数ですが、今季はこれ以下になろうとも何も問題がないので…。

色々と試行錯誤が続きます。
好結果に結び付くかもわかりません。

ですが、やり残しだけは嫌なので、持ってる引き出しを全て使い、尚且つ、それでもダメならダメで仕方ないだろうと思え始めました。

人生と同じで、結果は時の運。
どこまで真剣に向かい合ったか?

自分自身が知っている。


2014年9月25日木曜日

惨敗

終了しました。
アジアマスターズ、全日本マスターズ選手権@北上。

初日は雨が降って寒さも強めだったようですが、それ以外は晴天に恵まれました。
とは言っても、やはり岩手県です。
風が冷たく、日陰などでは肌寒さも感じられました。

個人的には最大限努力して望みましたが、惨敗でした。
自己ワースト記録を更新中です。

走り幅跳びは4m57cmくらいかな?
三段跳びは10m13cmくらいかな?

両種目とも予選ラウンドで敗退です。

余りにも悪すぎて記録を確かめる気力も失せました。

脚が回りません。
脚と言っても、付根辺りが回らない感じです。
脚が前に出てきてくれないんです。

この大会まで、鍼を打って何とか改善を試みましたが、報われませんでした。
当然、それだけが原因ではないとは思います。

とにかく、昨年とのギャップが余りにも激しいのでビックリしています。

今季のここまでの歩みが全て裏目に出ている感じです。

ですが、考えてみれば今季のことを繰り返さなければ逆の方向に出る可能性もあるわけです。

今季の最大目標であった、アジアマスターズ選手権で自己ワーストという惨敗に終わりました。
残念で仕方ありません。

とは言っても、全国障害者スポーツ大会が残っています。
そこへ向け、まだまだもがきます。

写真は走り幅跳び終了後。
僕の隣から、インド、シンガポール、台湾の選手。

このほかにも、前大会(台湾)で知合った方との再会もありました。







2014年9月20日土曜日

Today

アジアマスターズ選手権、全日本マスターズ選手権に参加するために、岩手県、北上市へ来ています。

朝はウインドブレーカーを着て丁度いい感じで寒いです。

21日が走り幅跳び
22日が三段跳びです。

昨年からこの大会へ標準を合わせてきました。

最後まで諦めず、一本でも多く跳んで来ます。

密かに今日は誕生日♪
昨年はオランダ遠征中でした。

どうやら、地方で迎えるのが好きなようです。

49歳だぜー(((o(*゚▽゚*)o)))

2014年9月16日火曜日

英断

残暑も厳しい日がありますが、朝晩はすっかり秋の色が濃くなってきました。

いよいよ、アジアマスターズ選手権が全日本マスターズ選手権と合同開催されます。
今年は人生最低の絶不調に見舞われていますが、なんとか決勝に残ろうと頑張ってきました。

最終調整を週末に終えました。
これで、やるべき事は全てやり終えました。

そこで、英断したことが…
三段跳びに関してですが、踏切板を11mを諦めます。

ご存知の方は少ないのかも知れませんが、マスターズ大会は三段跳びの踏切板は自分が選ぶことが出来ます。

競技場により若干の違いはありますが、MAX11mで、9m、7mなど…

年配の方用には5mとかも当然あります。
そうなると、踏切板ではなく白テープになりますが…。

僕は今まで11mからでした。
いつの頃でしょうか?11mに出来たのは?
記憶には残っていません。

当然、初めのうちは9mからでした。
人生初の海外遠征の2007年のIWAS台湾大会も9mでした。

ちょっと脱線しましたが…
週末の競技場での最終練習。

幅も余りよくなく幅は調整の一環で出ます。
三段に関しては、8歩助走で11mから入らなければ、全助でも入らないです。
なので、その辺の意味合いも含めての練習でした。

実際に跳ぶと…入りません。
なので諦めて9mから数本練習しました。

10mでも入ると思います。
ですが、本番は10mがあるとは限らず、選択肢を増やしておこうと…。

今まで、11mの踏切板を変えることに強い違和感があった事は事実です。
何だか、そのままダメになりそうで…。

でも、9mにする!!と思った途端に何で9mがいけないの?と…
変ですね。自分。

そうですよ。9mから12m跳べば良いわけです。
確かに11mから跳んだ方が好記録に結び付きやすい側面は確かにあります。

11mから入らず記録なし。。。
9mから跳んで一本でもはまってくれれば…
運よく決勝にも残れる可能性も…

記録なしではチャンスは皆無。

11m板を諦めるまでは、何だか否定するというか、負けた気がしてすごく悩んだのですが…

いざ、9mで行くと決めた途端に、それなりに出来る気がしてきました。

予断ですが、前記した2007年のIWAS台湾でも9m板から12m跳んだんですよね。
それまで、12m跳んだことはなかったんです。

その時の感覚というか、何か浮かんできました。

11mから跳べればそれに越したことはないのは当然ですが、だからといって9mからが悪いことでもなく、かっこ悪いことでもないと改めて再認識できてある意味ラッキーかもしれません。

だからと言って、この不調が解消された事とは別問題ですが、一つ悩みが減った事は事実です。

方向性を自分で出した。
あとは極めるだけ!!

頑張るよ~♪



2014年9月9日火曜日

マチュピチュ

台風の影響もほとんどなく一安心な今日この頃です。
本音を言えば、台風が発生していたのを知りませんでした。

全く、ノー天気です。

さて、表題ですが…
決めました。

マチュピチュへ行きます。
12月27日~1月4日の日程で。

一人で行きます。
友達もいませんし。。。

行きはダラス経由で帰りはLA経由。
乗換え時間は長めに取って空港外へ遊びに行く予定です。

航空券は確保しました。
Expediaより若干安いところを発見できて、そこ経由で購入することでペルー国内線も確保出来るということで決めました。

どのようなコネクションがあるのか分かりませんが、確保した便は他で検索しても全然出てきませんね。

幸か不幸かはお楽しみと言うことで…

なので、今後はクスコでのホテル探しとクスコ~マチュピチュ(1泊)の移動等の確保ですね。

色々なサイトでマチュピチュツアーもありますが今後は一切見ません。
最終的にはツアーで行くのと金額的には変わらないのかもしれませんが、団体行動で行くことに対して強い拒絶反応があるので…

ツアーだと当然安全、安心感もあることは疑いのない事実です。

どちらが良くて悪いという議論ではなく、あくまでも好みです。

昨年末のカンボジア旅行でもそうでしたが、この決断するタイミングがワクワクしますね。

決めていいのかな~とか、病気しないかな~とか…

まぁ、様々な要素が入り乱れ決断する訳です。

強く思う事は行きたい(やりたい)と思った時がベストタイミングだと。
次、来年、今度でいいや~。と思うと逃げて行きます。
確実に。

多少無理があろうとなかろうと、行動に移す。
結果を恐れて行動しないことは最も愚かだと考えます。

とは言っても程度はあります。

なので僕が独身でいる理由の一つかもしれません。

思った通りに生きる。

2014年9月8日月曜日

封印

すっかり秋めいてきました。
とは言っても所々で暑さがぶり返すと、非常に厳しく感じる今日この頃です。

いよいよアジアマスターズまで中1週間となりました。

今季の絶不調を振り返り自分なりに修正してきました。

細かい内容は割愛するとして、自分の感覚が狂っているということを前提として組み立てました。

人それぞれでしょうが僕は練習日記などはつけていません。
理由としては、過去の自分は別人だと思っているからです。

好記録が出たときの自分と今の自分は別人と。
とはいっても、大まかの方向性は記録はしています。

懐かしさを思い出すのもいいでしょうし、見落したことの再認識があるのも間違いない事実です。
でも、それを実行すれば全てが上手くいくとはとうてい思えません。

そう、「げんかつぎ」に通じます。
どこまでも行きそうな「げんかつぎ」

否定はしません。
それで安心できれば。

どんな人でも過去には戻れないわけです。
僕の個人的な思いは過去は過去。
今は今。


その時々で最良を考え選択し実行する。
過去の繰り返しだと進化が無いと思います。

万が一失敗しても、引き出しが増えるわけです。

ということで個人的にも前回の不調で考えました。
通常なら休養を入れたと思いますが、今回は逆を選択し強めの内容の練習を入れることを選択し、尚且つ、跳躍練習を封印。

あと、2回か3回の練習です。
どのような内容にするかはその時々の諸条件で変化するでしょう。

何処かの誰かさんの言葉じゃないですが…
「考えて走り、跳ぶ」です。

他力より自力で行こうと思います。

2014年9月2日火曜日

向上計画

秋の長雨のような天気が続きました。
朝晩はすっかり秋の気配が濃くなってきました。

9月に入りいよいよアジアマスターズが迫ってきました。

絶不調をなんとか乗り越えるべく試行錯誤しています。
今までとは全く違う方法を選びました。

「むち」を入れる事は前回書きました。
「むち」の内容は、走ってます。

プチ合宿程度に。
走ると言っても100mのタイム向上計画ではありません。

助走スピード向上計画です。
今季は、練習内容自体が手段の目的化になりここまで精細を欠いています。

個人的な思いは、走るのが速いにこしたこはありません。
当然です。そこは疑う余地はありません。

ただ、速いから遠くへ跳べるかは別問題と考えます。
いくら走るのが速くても踏切り直前に急ブレーキがかかれば意味がないのです。

まぁ、当然ですね。

であるからして技術面が重要と思います。
ここも、疑う余地はないと思います。

ただ、すこし思い違いをする場合が結構あります。
今回の僕がここで少し方向を間違えた。

なので、少し走っています。
当然、ピットで全助走を。

幅、三段の両方の踏切板を使い、各6本×2setで24本です。
結構きついです。

テーマを明確にし、跳躍練習は封印しました。

この選択が吉と出るか凶と出るかは何とも言えません。

ですが、現況を鑑みるとこれがベストとの選択をしたわけです。
あと3週間でどこまで仕上がるか…

往生際が悪いです。

はい、性格もひねくれています。