2016年6月10日金曜日

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雨季のラオスです。
やはり蒸し暑く、スコールのような雨が基本ですが、たまにシトシトと降っている時もあります。

雨季に入り改めて車購入の有意義さを再認識しています。

先日、フェイスブックでもアップしましたが、3日間にわたり日本からパティシエさんがお見えになり新製品の伝授方法を見る機会に恵まれました。
※過去3年に渡り技術指導しています。
(フランスでも修行経験あり)

一言で言うと同じなんだだなーと感じました。
僕自身は、お菓子・ケーキ作りは全くの未知の世界です。

パティシエさんの手際のいいこと。
また、日本とは違い材料の不足なども臨機応変に対応出来るあたりは、さすが一流と言わざる得ません。

手本を見せて実践させる。
間違えることは悪いことではなく、良いことだと...
何が違いどこで間違ったのか?をちゃんと意識させることの重要性。

そして、次の機会に活かす。

違うのは、試食が出来るか出来ないか?
これ、意外と重要だと思いますし思いました。

この違う点を何でカバーすればいいのか?
新たな気づきです。

我々の土俵だと記録とかに当てはまるとは思いますが、それ以外にも検討の余地があります。

決して怒ることなく、全てを受け入れる感じ。
ユーモアも交え指導する手法は、僕と共通する部分でもありました。

日本でも見かけますが、声を荒げる人はどうも感心できません。

今回のパティシエさんの技術指導は勉強になりました。
僅か3日間ですが、今後に充分活かせるでしょう。

重要なのは、この後の技術指導です。
その時は、大幅な違いはチェックできますが、指導者がいないと難しい部分です。

まさに、海外での技術指導での一番のネックです。
この問題をクリアするのは厳しい問題だとは思いますが、幸い今回のパティシエさんの技術指導を現地でチェック体制が整っています。
この体制を確立出来たのは大きいと思います。

ADDPのこのシステムの構築は、海外支援のロールモデルだと思います。

その延長で、僕の陸上競技支援もボランティアという形ですが始めることができました。

技術指導、指導者育成は、我々日本人が貢献出来る部分ではないかと改めて思えた今回のパティシエさんの技術指導見学でした。



今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
多謝、羽根。

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