2016年8月27日土曜日

ワークショップ週間

リオオリンピックも終わりましたね。
次は、パラリンピックが始まります。
日本選手団の活躍に期待しましょう。

ブログの更新は厳しいと前回書いたのですが、相変わらず大雑把すぎる感覚で全く平気な週末を迎えております。

Facebookをご覧の方には重複いたしますが、ご勘弁ください。

ワークショップ週間ですが、障害者水泳が先陣を切って25日−31日までの期間開催されています。
地方からも指導者候補を呼んでいて指導者育成も含んでいます。
ラオスでは初の障害者水泳のワークショップ開催となります。
当然選手もいますが、詳細までは分かりませんが初めて泳ぐ方もいると聞いています。
ラオススポーツ省の力の入れ具合が伺えます。

そして、29日-02日までは陸上競技のワークショップとなります。
こちらも水泳同様、地方から指導者候補を呼んでのワークショップです。
陸上は障害者、健常者合同開催です(選手、指導者候補共)
我々はこれをインクルーシブ陸上(スポーツ)と呼んでいます。
ラオススポーツ省も本格的にインクルーシブスポーツに力を入れてきています。

この試みは、ASEAN地区でも貴重な出来事だと思います。
いずれ、このインクルーシブスポーツが当たり前になりラオスがインクルーシブスポーツの先進国になる日も近いかもしれません。
障害者を差別しない国民性がラオスにはあるので、きっと成功すると思います。
ラオスが新しくインクルーシブスポーツへ踏み出した、記念すべき第一回目に幸運にも一員として参加出来る喜びはひとしおです。

定期練習を初めて、6ヶ月が経ちます。
昨日は最大の6人が参加してくれました。(新メンバー3人)
今後、継続してくれるかは何とも言えませんが、昨日の話だと今後も続けてくれるとは言っていました。
改めて、定期練習って人を惹き付ける魅力があるんだと再認識。
やはり、スポーツの根幹は走ることにあるとおもうので、ここで基本を学べば他のスポーツへ行っても一目置かれる存在になれるでしょう。

語弊のある言い方かもしれませんが、途上国で障害者(視覚)。
娯楽も他には乏しく、寮生活で他に楽しみがないということもあるかもしれませんが、強制ではなく自主的に参加してくたことは嬉しいの一言です。

来週からワークショップ開催のため練習はお休みです。
その前に、最後のタイムトライアル。
30,50,70,100m×1。
100mではエースのゴンくんが自己ベスト更新(11秒87)。
2番手のケンくんも体調不良のなかセカンドベストへあと0.01秒。
ポンちゃんも自己ベスト更新してきています。
新メンバーもタイム計測して一喜一憂している姿をみると、気持ちが和らぎます。

みんなの努力が実を結びつつあり、何とも言えない充実感に包まれております。
写真は最大人数6人の写真。
写真に向かって右から三人が新メンバー(右から、ロイくん、ケオくん、トンくん)
因に、ケオくんは写真前列左端のポンちゃんのお兄さん。


本日も長文、重複、文章にもかかわらずご覧頂きありがとうございました。
多謝、羽根。

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