2015年11月27日金曜日

ASEAN展望

今朝は寒い位の朝であった。
8時頃でも、日陰だと寒く感じ陽なたへ出るくらい…
昨晩あたりから、風が涼しく感じられていたのもこの辺に通じるのだろう。

本日の朝練習をもって2015ASEANパラゲーム@シンガポール大会の強化練習は終了。
個人的には3週間練習を見させてもらい、アドバイスも出来た。
現況、出来きることは全て行った。

あとは、本番まで疲れが抜けて大会当日にベストの状態で望めることを祈る。
結果として、メダルゲット出来ればこの上ない幸せである。

ASEANパラゲーム自体のレベルが未知数なので、何とも言えないが有望選手であると思う。

筆頭に「ゴン」100m・200m
優勝候補に挙げてもいいと思う。
性格的に真面目すぎて、全ての面で全力を出すタイプで、抜くことが苦手で力みやすいタイプ。少し疲労が気になる。

次に「キャン」100m・200m
決勝に残れると思う。
ここ最近、動きが急激に良くなってきた。一時期、痛む箇所があり別メニューをこなしていたことが幸いしたか?課題は専門練習不足と経験不足がどこまで影響するか?

そして「サイ」400m・800m
400mは一発決勝の予定なので、メダル争いに加わることが出来れば。
800mも決勝を目指してほしい。
中距離の練習をほとんどしていないので、ガイドが上手くペースを作ってくれればメダル争いも見えてくるように思う。
(タイムを計るたびに、大幅な自己記録を更新してくる)

紅一点の「ポン」100m・200m
彼女もここ最近の動きにキレが出て来た。
女子の方のレベルはもっと未知数で何とも言えない。
ただ、走り方を見ていると長い距離(400、800)の方が向いているように感じられる。
彼女もやはり専門練習不足と経験不足がどの程度影響するか心配である。
ただ、彼女も走るたびに自己記録を更新してくるので決勝進出、メダル争いに期待したい。

何回も繰り返しなるが、ASEANパラゲーム自体のレベルが分からないため上記のような表現にならざる得なかった。

ただ、今回指導に当たれた4人の視覚障害者のメンバーは、日本の試合に出ても引けを取らないレベルである。

改めて、ラオス人の身体能力、指導力の高さを垣間みれた。
詳細は別の機会に記するとして、ピーキングなどの知識を付け加えれば、もっともっと飛躍することであろう。

IPCの大会でラオス人の躍進が見られる日が近いかもしれない。

放送、放映などないと思いますがラオスチームへのご声援をよろしくお願いいたします。

写真は本日で終了した強化練習後の一枚。
























本日もご覧頂きありがとうございます。

多謝、羽根。

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