2021年4月25日日曜日

深刻です

暑い日が続いております。
今年の気温は40℃までは行かず37℃止まりなんですが、湿度が高めですね。
来週以降、雨予報も出ています。

さて話題は変わりまして、Covid-19です。
ビエンチャン特別区がロックダウン掛かりました。
2週間前くらいは累計で患者数は50人前後だったんですね。
それがここに来て一気に4倍以上ですね。
そうです、200人を超えました。
この2週間で150人の増加とか…
特に、羽根がいるビエンチャン特別区の罹患者が多いです。
当初は、区外への出入りを制限するということだったんですが、どんどん患者が増えるにしたがい患者の経路などの村に繋がる幹線道路も封鎖。


昨日(24日)まではそれでもなんとかグランドで練習を見れたのですが、今日はもうダメでした。
5月4日までグランド閉鎖ですね。
今日行って確認しました。
グランド入り口まで行き、選手と話をして期限までは来れないことをお互いに現認して、それまでの練習内容を伝え帰ってきました。
(選手は競技場内で生活しているので問題ない)

昨日はなかったんですが、今日は張り出してありました。
さすがにこうなると入るわけにはいきません…



まあ、道路を封鎖するんで通常より時間が掛かります。
朝の早い時間はまだ準備中なのでそれなりに通行できるのですが、9時以降はちょっと厳しいですね。
昨日、練習帰りも封鎖の連続で非常に難儀しました。


昨年のロックダウンより厳しいです。
幸い、封鎖できないレインボーブリッジはありませんが、幹線道路まで容赦なく、通知もなく閉鎖です。

インフルエンサーでいいですかね?クラスタ−と呼ぶんですかね?
密入国者が色々と拡散してねずみ算式に増えています。
ほんの軽い気落ちなんでしょうが、大変な事態です。
居住区はさすがに罹患者の報告はありません。


普段の買い物などの制限はありませんが(ただ、行き先や名前、居住地を聞かれる)隣接する部落は通らず、遠回りになっても自分たちの居住区からの出入りを余儀なくされます。


土日もあるのでしょうが道路から車が消えました。
80%減と言ったところでしょうか。。。


5月4日までは選手は自主練。
羽根は自宅待機ですね。


今までは市中発生がなかったので安心でしたが、隣まで来てる感じがしています。
持病もあるだけに、ちょっと怖いですね。


本日もご覧いただきありがとうございました。
多謝、羽根。


2021年4月18日日曜日

ルワンパバーン健忘録(観光編)

今回は観光編を…
3泊4日でした。

観光した順に

1,バークウ−洞窟
全体的な景色は素晴らしいが…
洞窟といっいても鍾乳洞的に奥まであるわけではなく絶壁に少し洞窟があり、そこに仏像が無数に置かれているという感じです。川岸まで車で行きそこから渡し船(1万Kip)で反対岸の洞窟(1万5千Kip)へ。
洞窟自体がもっと広く奥まであるかと思ったが…
ここに来る途中にラオス焼酎を造っている村があるらしいが羽根は分からずスルー(観光ルートだと寄るらしい)。

船着き場から見上げた感じ

2,クワンシ−の滝
ここは楽しめた。水がエメラルドグリーンに輝き滝も荘厳。
車で麓の駐車場(5千Kip)まで行き電気シャトルカートに乗り換えて公園に入る(ラオス人1万5千Kip、外国人2万5千Kip)。森の中の散策道を歩き滝がある頂上へ行く(2Km程度)。
ただ、ラオス人がビールなどで宴会をしているのはいただけない…。

ツアーだとこの2つで130USDらしい…

滝も荘厳で水もキレイだった。

3,セ−滝まさかの滝に水が無い…笑。
ここも川近くまで車で行くが滝は水がないと渡し船の船頭さんに言われる。せっかく来たのでそれを承知で5分程度船で走り到着(1万Kip)。公園のようになっているがいかんせん水(滝)がなくほとんど干上がっている(2万Kip)。この料金は正直ボッタクリだ!。

まさかの水なし…

4,ルワンパバーン・パレード
ミス・ユニバースやお坊さんなどがパレードする。
お坊さんの数が多く圧巻(ただ、托鉢より少なく思えた)
コロナで昨年は中止になったようで今年は規模を縮小して開催。
街中なので、水かけに注意、笑。

圧巻

5,ワットプーシ(山頂のお寺)
頂上からの眺めは圧巻。
以前来たが早朝なので料金徴収係がいなく入れたが今回は夕方だったので5千Kip支払う。以前は2万Kipと言っていた。降りるときは係員はいなかった(18時半ころ)。時間帯を考えればフリーで早朝ならお坊さんに会える可能性もある。

写真は今回のものではありません。
4年前に訪れたときのものです。

6,ナイトマーケット
興味がないので歩いただけ。写真なし。
基本的には民芸品などを売っている。広場的なところでは食べ物や飲み物が沢山出ていた。



まあ、こんな感じですがすべて方向が違うんですね。
1,2は街中から双方逆方向へ1時間〜1時間半程度。
3,も違う方向へ40分程度…
4,5は街中ですね。

こんな感じですね。
基本的にはラオスは自然を楽しむ、という感じですので…
結構時間が必要になります。
また、暑さもあるので結構な疲労感も…


ここには書いていませんが朝市で買ったルワンパバーン名物のソーセージは外食時に食べたものより数倍美味しかった。
やはり朝市で買うほうがレストランなどで食べるより全然美味しい、と思う。

文中の金額(Kip)は一人の金額です。
また記憶違いで間違っている場合もあるかも知れませんがご勘弁ください。

これでルワンパバーン健忘録は終わりです。


最後までご覧いただきありがとうございました。
多謝、羽根。

2021年4月17日土曜日

ルワンパバーン健忘録(道中編)

ラオス正月を利用してルアンパバーンへ行ってきました。
(街全体が世界遺産に登録されている古都)

はい、車で!
Googoleマップをナビ代わりに。
全行程(片道)303Km、5時間30分程度の表示。
先日開通したラオス初の高速道路は行程中の約半分程度の150Kmくらい(バンビエンまで)。
うーん、楽勝か???

結果的には超大変でした!笑。
高速降りてから、一般道の道が悪路。
舗装はしてあるんですが、所々凸凹が沢山で大きな陥没も…
そんなところにハマったら車壊れますよ…

鉄道も工事中で結構並走している箇所があるんですが、陸橋の下がほぼ酷い悪路。おそらく水が出て道路を削り続けていると思われます。
まあ、本当にびっくりです。

その悪路を超えると今度は峠越え。。。
これが半端じゃない。。。
20Kmくらいあるのかな?
20度近いと思われる勾配で本当に厳しかった。
そして、以前の大雨で道も悪路が沢山。
標高も高いようで下界の気温は33℃でしたが峠の頂上は22℃。


ここで数回オーバーヒート!!
冷却水・エンジンオイル不足でのオーバーヒートではないので冷ましながらノロノロと登りました。
エンジンストップしたときは万事休すかと思いましたよ、マジで。
ここに車放置?迎えは誰?この後どうするの?…って、笑。
以前からエンジンの調子も少し変なんですよね。
調べたら同じ症状もありました。



この峠道、中国からビエンチャンまでの所要道路のようでトレーラーなど大型トラックも沢山走っています。
とはいえ、本当に低速(時速5Km、10Kmとか)です。
それでも急勾配で力尽きて止まってしまう車も多々ありました。
こんな道を行き来するなんて…。

羽根はこんな道、トラックなどで通る自信はないです…

前方に土砂崩れの痕跡
ほぼ頂上ですね。
今後の雨期はどうなるんでしょうか…


帰りは峠の感じを経験しているので、同じ失敗は繰り返さずに降りてきました。
ただ、下りの方が怖いですよね。
まじで、1速、2速ですよ。
それでもスピードが出過ぎるので最小限なブレーキで。
ブレーキも逝ってしまうこと無く済みました。

帰路の峠を降りた場所ですね。
こんな感じの山がバンビエンまで続いています。


まあ、平坦な道になればエンジンの不調も調節出来るので高速道路は全く問題なし。


実際の工程は、300Kmで所要時間7時間といったところです。
行きの辛さで次はもう無いな。。。と思ったのですが帰りは意外とすんなりだったので機会があればあり得るかも知れません、笑。

次回は観光編をお伝えしたいと思っております。

本日もご覧頂きありがとうございました。
多謝、羽根。

2021年4月6日火曜日

お布施(喜捨)

いよいよラオス正月ですね。
気温も高めですが37℃程度です。
先日、結構な雨が振り一時的に気温も下がったのですが暑さ・蒸し暑さも復活してきました。
結構、身体もバテバテです。

前回、お布施について書こうと思ったのですが長くなるので次回と書きました。
ですので今回約束通り書きます、笑。


内容的にはお布施含め南伝仏教、初期仏教についてです。
*日本の大乗(北伝)仏教とは全く異なるのでご注意を*
東南アジアの南伝仏教、初期仏教やお布施について興味があれば調べてください。南伝仏教や初期仏教で検索すればすぐヒットすると思います。


以前は臨時収入があった際にお寺へ行きお布施していました。
それが、今はお坊さんが朝6時〜7時ころに托鉢へ来るのでそれに合わせてお布施(喜捨)することにしました。
はい、毎日です。
雨が降ったらどうするか?とか色々な問題も出るでしょうがその時々に考えましょう。

日本では托鉢って馴染みが薄いですよね。
羽根も大昔に浅草(もしくは上野)あたりでお坊さんが立ってお経を唱えてお布施を待っている姿を見た記憶があります。

ラオスやタイではそれとは違い、朝に歩いて村を回りお布施を頂きに歩きます。
そもそも、お布施とはお坊さんたち自身の食事をもらうことです。
ラオスやタイのお坊さんたちは午後以降に食事をすることはダメらしいですので、この朝の托鉢で朝と昼のご飯を調達しに行くわけです。

お坊さんは一切仕事をしてお金を稼ぐという行為や殺生も一切ダメなので料理も出来ません。ですが、そうなると食べるものが無くなってしまうので、調理済みならOKということです。ですので頂いた物で調理済みであれば肉でも魚でも何でも食べてOKです。

とはいえ、そればかりだとお坊さんも大変なのでそれぞれ思考して喜捨しています。お水、果物(カット済み)、牛乳、お菓子、電化製品(大型は配達しますがお坊さんが持てる範囲なら持って行きます)なども喜捨していますね。

お坊さんの時間はある程度は読めますが、人数などはその日によって変わります。
例えば、用意した喜捨分が無くなったらどうしよう…余ったらどうしよう…とか結構悩んだんですが、足りなければ仕方ない、余ったら持って帰ってもOKだし、最後の人に全部渡してもOKです。

ただ、長ズボンは必須です(色柄は何でもOK)。
上着はTシャツでもOK(流石にタンクトップはNG)。
できればお布施の前に身を清める(シャワーでOK)と尚更いいです。


詳しいことは省きますが人々はお坊さんに対してお布施(喜捨)し功徳を積む、お坊さんたちは村人から恵みを頂く。
相互関係が上手く成り立っています。

でもね、お坊さんが最後にお経を唱えるんですがあれってお礼じゃないんですよね。お坊さんからのお布施なんですよ。
お坊さんも喜捨を頂く際には頭を下げませんよ。
なので我々もお坊さんから感謝されたいとかの気持ちは持ってはいけません。
見返りを求めると取引ですからね。
見返りを求めないことが本当の慈悲ですね。


ことの始まりは、色々と律して生活している方々を応援したいという気持ちが大きかったのですが、色々と本を読みすすめるにつれてお布施(喜捨)するのであれば本来の意味を理解したほうが様々な方々への慈悲につながるということで考え方も改めました。

こんな感じで毎朝お布施してます。




まだまだ勉強不足ですので詳しくは書けませんのでこの辺にしておきます。
間違って解釈している部分もあるかも知れませんが、見つかり次第お教えいただければありがたいです。


本日もご覧頂きありがとございました。
”生きとし生けるものが幸せでありますように”
多謝、羽根。