2019年5月12日日曜日

開幕戦が最終戦

一時期の40℃近い気温は35℃位まで下がってきましたが、蒸し暑さもあり相変わらず厳しいですがクーラーの効きがいいので良しとしましょう。


北京オープンも終わり結果といえば、世界選手権・東京パラの標準記録突破者なしです。
残念な結果ですが、これが現実です。


前回、ここでも書いた日本開催のジャパンパラに参加することは叶いませんでした。
1%の可能性にかけて色々と手を尽くしましたが残念でなりません。


本来の予定ですと、北京オープンが開幕戦で次のジャパンパラで記録を狙いに行きドバイの世界選手権につなげる予定でした。。。
まさかのクローズ大会になることは、、、青天の霹靂でした。


なので、開幕戦が最終戦となってしまいました。
僕も途上国へ来て初めてわかったことですが、パラリンピックへの道は限りなく厳しいです。
実力があっても標準記録を突破する大会に参加できない。
チャンスが無いわけです。
せめてチャンスだけは平等って思うことは贅沢なのでしょうか、、、


今回、北京オープンはアギトス財団の支援、日本遠征はある方の支援でした。
日本遠征というせっかくのチャンスが潰されてしまった訳です。


それぞれ事情はあるでしょうが、パラ開催国がオープンの大会が一つもないなんてちょと異常に思えます。
要は、自分たちのことだけしか考えられないということですね。
「おもてなし」という言葉は何処へ行ってしまったのでしょう、、、
あれはオリンピック側の言葉だ、というのが聞こえて来そうですがね、、、


先進国といわれてる国にチャンスを潰されるという事実をどう受け止めたらいいか、まだ心の整理が付きません。


なにはともあれ、ラオス人3人が英語能力にも乏しく(ほとんどダメ)通訳もなしで国外大会に参加したことは立派です。

予定が変わってしまい新たに戦略の立て直しが必要ですね。

本日もご覧いただきありがとうございました。
多謝、羽根。


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