予定

次回出場予定 2018年は未定です。地道に基礎体力を造っております。 ラオスにて障害者陸上を指導中

2015年10月5日月曜日

己を知る

今日あたりから最高気温がだいぶ下がるようですね。
朝晩の散歩は一生懸命歩かないと、寒いと感じます。

昨日に続きの投稿です。

いきなりですが…僕の場合、
両手が自由になる人との差は歴然です。
ですが、だからこそ思い浮かぶことが斬新であったり、通常では思い浮かばないような視点が形成されています。

僕は左腕が全く動きません。
おまけに肩関節は脱臼しています。
ですが、神経がないので痛みはありません。
(怪我の名前は、腕神経損傷症です)

右手の爪はどうやって切るでしょうか?
入浴時に右腕を洗うのは?
サランラップはどのようにして使うとか?

どうですか?
皆さんもチャレンジしてみてください。

誰かに手伝ってもらうのも選択肢の一つですが、僕は一人で完結すべく試行錯誤して出来るようになりました。

当然出来ないこともある訳ですが、その場合は調べます。
例えば、靴ヒモはキツくは結べません。
なので、道具を使うとか、マジックテープタイプに靴を選択するとかですね。

何が大事かと言うと、現況を嘆いても何も始まらないのです。
嘆いて現況が変わるのであれば、ドンドン嘆くのいいでしょう。
ですが、何一つ変わらないんです。

ならば、少しでも過ごしやすく、生きやすくすることが賢明な選択肢です。
そうすることで、世界が広がるんです。

些細な事の工夫を繰り返すうちに、だんだん自信のようなものが芽生えてきます。
それを違う方向に向ける事が可能になるんです。

障害者陸上競技は指導者がいません。
なので、自分で考え実行するんです。
幸い、僕は高校生時代の経験で多少の知識があったのでその延長で模索できました。

でも、モデルは健常者の動きです。
ここで、障害を負って創意工夫してきた経験が活きてきます。
出来ない動きをどう工夫し、自分に合ったものにアレンジするか?

この辺は、当事者でないとなかなか考えることがない事柄でしょうね。

目的を明らかにすると自然に手段が浮かんできます。
手段が浮かんだら、咀嚼し本当に自分に合うようにアレンジする。
(一つのモデルケースはあくまでもモデルで万人に合う訳ではない)

生活から競技まで試行錯誤する癖が上手くついてくると、人生についても同じように流れてきます。

目的は何なのか?(残りの人生)
出来る事と出来ない事の洗い出し。(取捨選択)

当然、早急に答えはでないかも知れませんが、考えることが重要です。
それも本気で。

障害者になって人生が全く変わりました。
その挙げ句、難病指定の膠原病(多発性筋炎、多発性肺炎)になりました。

試されているのでしょう。
人生に…

その上で、色々と考えて残りの人生設計をしたところ、答えが出ました。
人生後半で誰かの役にたてる、必要とされる。

こんな幸運があるでしょうか?
待っていても幸運は来てくれません。

そう、白馬に乗った王子さまは待っていても来ないんです。
探しに行かないと。

本日もお付き合いありがとうございます。
多謝、羽根。

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