予定

次回出場予定 2018年は未定です。地道に基礎体力を造っております。 ラオスにて障害者陸上を指導中

2016年12月3日土曜日

インクルーシブ

 晴天が続いているラオス・ヴィエンチャン地方です。
 朝晩は、半袖半ズボンだと寒さを感じ、練習中でも日陰ですと発汗の関係で寒さを覚えます。昨年の体験談ですと、ここからまだまだ最低気温が下がり本当に寒い朝晩を向かえると思います。昨年は一桁台まで下がりました。

 ここ二週間ほど週末恒例のタイムトライアルは行っていません。
 季節変化による体調不良や、疲労度などを勘案し回避しています。確かに、年間通して気温も高いので日本で言う冬期トレーニングという括りはありませんが、シーズンオフはあるのでベーシックトレーニングとして行っています。シーズンオフと書きましたが、シーズンというのもラオス陸上界では不明瞭というか、試合数が余りありませんが10月〜3月くらいがシーズンになるようです。とは言うものの、これは健常者の情報で障害者の方になると年間に1回あるかないかです。ですので、出来るだけ健常者の大会に参加できるようにカウンターパートナーにもお願いしています。
 
 実践が最大の練習だと考えている私としては今後の課題でもありますが、なければないで記録会形式で行う方向で考え中です。

 次回開催さるアセアンパラゲーム@マレーシア大会ですが、伴走者が決まったようです。以前は、カウンターパートナーが務めていたのですが、選手の走力が上がってきて、カウンターパートナーでは厳しいので、選手の希望もきいて、カウターパートナーへ相談していました。
 現役のラオス代表のオリンピック選手が務めてくれるようです。先日、練習中にそのオリンピック選手が来てくれて、俺が行くから!と言ってくれました。その前にも健常者の大会(SEA GAME)で、マレーシアに行くのですが、もう一回行って選手と一緒に走るよ!と気持ちよく言ってくれました。ただ、クラス分けで変更もあるので、走れない可能性もあるけど承知してね!とも付け加えましたが、伝わったかはどうでしょう?(12クラスになるような気がします、12クラスなら伴走は可能ですが、選択肢は選手にあります)。
 
 とは言え、現役オリンピック選手が伴走とは聞いたことがありません。この辺の柔軟さがラオスの良いところの一つでもありますし、選手も嫌々ではなく喜んで引き受けてくれたことが非常に嬉しく思います。




















  
 昨年の写真ですが…110MHの自己ベストは14"00です、SEA GAMEのチャンピオン。
リオオリンピックは豪雨再レースで、名前を呼ばれず失格となってしまったと言って居ました。名前は「Anousone」さん。ローマ字読みすると「あの嘘ね」と読めるので、てっきり嘘の名前かと思ったのですが、本当の名前だそうです。(姓名のどちらかは不明)
 

話題は変わり、新たに2名の選手が体験として練習に参加してくれました。
写真左()サイ(Jr.)16歳。Jr.と表記していますが、現在いるサイと同じニックネームのための識別で仮につけています。右がソンペット、14サイ(Jr.)11クラスだと思われますが、昨日の練習を見ていると11クラスか12クラスか微妙なところです。二人とも初めて走るようですが、初めての割にはよく走れる部類だと思います。ラオスの視覚障害選手他の視覚障害選手に見られがちな、腰が落ち気味の傾向が少なく見受けられます。



 



































 当日の練習をどうしようかと思っていたら、新人さんに対して他の選手が手取り足取り教え始めてくれたので、しばらく静観し任せることにしました。良いですね、前からのメンバーは身体で覚えているので指導する側になっても上手に教えることが出来ます。本などの知識だけだと形だけを真似する方向に傾いてしまいがちですが、彼らは動作の理由づけを体験として持っているので強いと思います。

 やはりあの笑顔を見ると、スポーツを提供できる立場にいられることは嬉しいですね。昨日は祝日で競技場も人が少なく、芝生が使えたので細かいことは意識せず走ってもらいました。なかなか思いっきり走る機会も多くないと思います。その後の補強のランジウォークも行ったので、今日あたりはきっと筋肉痛に見舞わていると想像できます。今後はどうなるかは分かりませんが、来るもの拒まずさるもの追わず…でと思っています。

本日長文、最後までご覧いただきありがとうございました。

多謝、羽根。

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