日本では、スーパームーンは天気が悪く見えなかったようですが、ここラオス、ヴィエンチャン地方では見ることが出来ました。
とは言え、ビックリするほどの大きさでもなく、スーパームーンという情報がなければ通常と変わらない程度と個人の感想です。
雨期も終わり、ここ最近は昼夜の寒暖差が大きいラオス、ヴィエンチャン地方です。
選手たちも体調不良に悩まされています。
木曜日は何と、一人でした。始めてから一人は初めてですが、選手はモチベーションを下げずに来てくれるのが嬉しい限りです。とは言え、この選手も多少の体調不良なのですが、本人の強い希望で練習しています。
タイミングよく、走り幅跳びの選手でしたので最初から最後までマンツーマンで跳躍練習を見ることが出来ました。日の入りも早くなって17時半頃には薄暗くなるので、時間との戦いもあります。そんな中、スパイク(跳躍用)で10歩助走で5m10cmを跳んで来ました。助走が安定しないのが今後の課題ですが、何とか5m30cm以上を跳ばせることが出来るようにします。
金曜日は恒例のタイムトライアル。
選手は4人だったのですが、一人は回復メニューで、もう一人は400m,800mの選手。(Xay)この選手が何というか、ポイントというか、面白い存在で、常にどこかが痛いと言って来ます。他の選手たちも重々承知で、今日はここが痛い!と言っているから、明日はあそこだな!明後日はあそこだな!と…みんなで言い合っています。それ以外にもおっちょこちょいで、すぐにどこかにぶつかっています。確かに視覚障害の人はぶつかる可能性が大きいのは重々承知ですが、余りにも多いので何度も慎重に!と伝えるのですが、「糠に釘」って所でしょうか。笑
サイ選手は、そこそこの記録で走って来ますが上記の状況で絶対的練習量の不足が心配されます。ただ、センスの良さ(身体の使い方が無意識で上手い)があるので意外と違う種目でも面白いかもしれません(僕のようなタイプです)
短距離組は、2人でした。そのうちの一人はどうも気になり、変な感じが払拭出来ないので、30m一本走った所で終えさせました。本人は大丈夫だと言い続行を望みますがダメだと伝えると、50mで終わりにするから!と言うも、変な感じが払拭出来ないので何とかなだめて終わらせました。
僕個人も、いつもタイムトライアルを行うのですが、W-up中に内転筋に軽い痛みを感じタイムトライアルを回避した経緯、選手たちの体調不良、個人的な変な感じを勘案した結果の決断です。
色々な意見もあるでしょうが、今回のこの判断は今まで築き上げきた出来事の上に成り立っています。この、「変な感じ」って言うのは何とも伝えにくいですが、僕自身に伝わった信号だと自負しています。また、この感覚を大事にしようとも思っています。
別件ですが、選手の中からコンピューターの大会が中国で開催(20日(日曜日)〜25日(金曜日))されるようです。(パワーポイントとエクセルと言っていました)
「ケン」「ポン」の二名が代表として参加。詳細がよくわかりませんが、文武両道という方向はとても素晴らしいことです。本当に頑張って欲しいです。
可能性は無限大!
追記、次回のアセアンパラゲームは2017年9月にマレーシアで開催予定です。
陸上の派遣枠も借り決まりのようです。僕も短距離と跳躍コーチとして派遣の選考対象になっているようです。進捗があり次第ご報告いたします。
ヴィエンチャン自室前の道路からのスーパームーン
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コンピューターの大会で中国へ行くケンとポン(珍しい制服姿) |
本日も長文にもかかわらず最後までご覧いただきありがというございます。
多謝、羽根。
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