2017年11月4日土曜日

再開

いい季節を迎えたラオスです。
朝晩は(特に朝)半袖半ズボンだど寒さを感じ、日中も30℃くらいで湿度も低めで過ごし易いです。
日の入りも早くなり17時半を過ぎると薄暗くなり始めます。
(当然、当日の天候で左右されます)

アセアンパラ、マレーシアから一ヶ月強の休養を終え、11月1日から定期練習を再開しています。休養に入る前に、アセアンパラの反省会をした上で、なぜこれだけの休養が必要か?また、休養の目的なども伝え了承してもらいました。

ワークショップなどで休養の必要性などは伝えているのですが、なかなか理解していもらえない部分の一つでもありますので、何回も伝えていく必要があります。

定期練習開始の週は3日間で終了。
筋肉痛のある場所をヒアリングしながら、効果も伝えていきます。

我々が日常的に無意識で行っていることも、選手たちは伝えないとできません。
出来ないというより、そこまでの考えが及ばないと言った方がニュアンスは近いですね。
出来ない、知らないことについては決して恥ずかしいことではなく、それをそのままにすることの方が恥ずかしいことだとは選手に伝えています。

余談ですが、先日の出来事。。。
俺は外国人だ。
俺の希望に関わらず、練習を見れれない日が来るかもしれない。

例えば、病気や死んでしまう、コーチングの終了(強制的)など…

だから、お前たちは出来るだけ自分自身で考えて練習ができるようにして欲しいと。
お前たちが先行きは指導する立場になれるようにと。
すると選手から来れなくなるのはいつからだ? 誰が言った?!と。。。
だ・か・ら、、、それは例え話だって言ったでしょう!笑。

どうやらことの内容・方向性は理解してくれたようです。


アセアンパラ終了後、来なくなる選手もいるだろうなーと思っていましたが、アセアンパラに参加できなかった人も来てくれて、全員集合となり密かに嬉しがっていました。
(46クラスの選手は当初から大会後は自転車へ戻ると言っていた)

選手自身も、大会で得た反省がしっかり残っていて練習に対する姿勢もしっかりしています。
今まで鍛えていなかった部分の重要性を伝え、選手も理解してくてれいます。
まだ鍛えていない部分があるというのは伸びしろがまだある証拠です。
僕も一緒になって今まで鍛えていなかった部分の強化に着手しました。
伸び代に期待?! 笑。

なので、食事が難儀です、笑。
(腕を強化中、右腕しかなくそれを鍛えて筋肉痛で食事が難儀という意味)

脚も自転車でカバーしていたとはいえ、反発があるぶん非常にきついです。
千葉マスターズでの中足骨痛症などもあり、約3ヶ月間の個人練習中断です。
まあ、僕の残りの競技人生なんて残りの人生の付録みたいなものなんで、そこは上手く折り合いをつけていこうと考えています。

色々な面でラオスは変革期を迎えているように思います。
我々は外国人。
いついなくなるかもわからない。
その時までに現地の人が困らないように道筋をしっかり固めておかないと。

全てはラオス人が全てを運営出来るようになることが望み。
個人的にラオスに残るか否かは別問題。


休養明けの全員集合
(46クラスの人は当初の予定通り自転車へ戻りました)

本日もご覧いただきありがとうございました。
多謝、羽根。

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