2022年8月7日日曜日

ASEAN Para@INDONESIA

あっという間にもう8月ですね。
ちょっと本当に月日が流れるのが早く感じている今日このごろです。

この辺、昨夜未明に豪雨がありその後小康状態ですが生活道路が水浸し。
早朝に徘徊で行ったのですがその後も小雨が降り続けどうなったでしょうか…。
宅造などで地形も変わり水の流れも変化したと思うんですが、冠水した場所は水の逃げ場がなく調整池ではないので当然浅く満タンでした。


さて、表題の件ですがASEANパラ@インドネシア大会終了しました。
結果は陸上競技3人で銅メダル3つ(男子2名で3つ)。
男子は100,200,400mに出場で全て自己新記録更新でした。
本当によく頑張りました。
女子の方は情報が入ってこず詳細は不明。

ラオス選手にとってこのASEANパラは非常に重要な大会なんですね。
IPC未公認で世界ランキングにも反映されませんが…。
パラリンピックや世界選手権に行くよりこっちの方が注目度や反響が大きいです。
国民自体がパラや世界選手権の位置づけを理解していないという要素も十分ありますが…。
健常者だとSEAゲームというんですが、メダル取ればNPCの職員に抜擢されるなど恩恵も大きいです。

過去に一度女子が銅メダル(シンガポール大会)をとって以来6年位メダルから遠のいていました。
今回、前記した3種目ですべてメダルに輝きました。
100m Ken。200m Kone。400m Kone。
記録は省きます(自分のHPに載せたので興味があれば覗いてください)。

相当嬉しかったようです。
選手のFacebook(ネットニューズで流れてきた)によると、長い間メダルが取れなく本当に悔しく寂しかった。
でも今回兄弟(KoneとKenは兄弟)でメダルが取れて本当に嬉しくて涙が溢れてきたと…。

この辺の気持ちは当事者じゃないと分からないですね。
自分的にはメダルはもちろん男子2名がすべての種目で自己記録を更新したことが何よりうれしく、Kenは特に100m(11”43)で昨年の東京パラの参加標準記録(11”50)を突破したことが何よりも嬉しかった。

彼らが東京大会終了後も自分たちだけで練習を重ねてきた結果が報われた形です。
今回、ラオス選手団は他にも車椅子バスケで2つ、重量挙げで3つのメダルを取ったようです。他にもあるのかもしれませんが、ネットだとこの限りです。

メダルの各国争いでは残念ながら最下位でしたが一つ上のブルネイには総メダル数では勝っていましたが、金メダルが向こうにあるのでその差のようです。

陸上選手も大役が果たせて安心して帰って来れるでしょう。
今後、選手の進路はわかりませんが、今回のように自分で考えて行動に移すことができれば他でも応用は利くと思います。


少しは役に立てたのかな?
大事なのは自立。
常日頃言ってました、いつか羽根がコーチングしない(出来ない)ときが絶対にくるからそれを想定して普段から意識しておくようにと。

やらされるんではなく考えながら自身が自分でやる。
まあ、これも実体験ですね。
だから余計相手に伝わった部分もあったのかと思います。

でもね、ASEANパラのレベルは高くなってる。
今でも日本が参加しても勝てないし種目がたくさんあるよ。

こんな感じで大会の報告でした。


選手から送られてきた画像です。
おめでとう!!

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