ラオス代表パラ陸上選手強化支援中/自身も身体障害者陸上(T 46クラス)・マスターズで活躍中。 三段跳・走幅跳 陸上競技者。 難病指定でもある膠原病(多発性筋炎)を寛解し陸上競技を継続中。
2012年10月29日月曜日
掘り下げる
個人的に僕は感化されやすい性格です。
良いか、悪いかはわかりませんが…。
表題の掘り下げるも、某方がつぶやいていて、なるほど…と。
とは言うものの、たいぶ時間が経過してからですが…。
良いですよ。掘り下げるって。
深いと言うか、何と言うか…
上手く表現出来ませんが、
今期の終盤にさしかかり、脚の具合が良くない状態が続きました。
全日本マスターズ選手権@岡山の1週間前からですので、かれこれ1ヶ月半が経ちます。
確かに同じ1ヵ月半でも試合の直前と言うのは余り記憶がないですね。
その間に、全国障害者スポーツ大会@岐阜がありましたが、
これは幸運にも治療のお陰で、痛みが無くなるという幸運に恵まれました。
今回はいよいよアジアマスターズ選手権@台北があります。
岐阜大会後、一時は良くなった脚ですが、今度はアキレス腱に痛みが…。
今回も、治療しました。
最終調整で28日(日)にアップのみを行い、多少引っかかり気味ですが
痛みはそれほどなく無事に終了できて、メドは立ちました。
そこで、掘り下げるについてですが、
何故?脚が痛むのが嫌なのか?
まあ、当然感覚がありますから、痛いのは観んな嫌でしょう。
通常の生活レベルでは問題ないので、あくまでも競技をやるだけでの問題ですね。
そこで、掘り下げて、痛いと何故、嫌のか…を。
痛いと当然全力は出す事が難しくなります。
となると、想定よりも悪くなり、目指していた、優勝、県記録の更新が厳しくなります。
何故?優勝、県記録更新出来ないことが嫌なのか?
確かに設定した課題は重要だとは思います。
ですが、今回僕は、そこ以外にも重要点を見出していました。
海外遠征は過去に2回経験しています。(台湾、UAE)
両方とも、チームを組んで団体で行きました。
当然、日本代表チームです。
(規模、内容は別問題として)
通訳、ホテル、航空券、移動手段などは確保されています。
ましてや、チームなので不安は体調と自由時間の遊び位の心配です。
そこで、今回は個人で参加する事を重要視しました。
幸い、5年前に台湾へは訪台済みで、親日、治安などは体験できていました。
果たして、英語、ましてや中国語は全くダメです。
が、UAEに行った時に個人行動をして、タクシーなど使いましたが、
何とかなったので、今回も何とかなるだろうと。
まあ、海外を転戦し、外国語が堪能な方からすれば笑われるでしょうがね…。
その辺を勘案し、今回個人参加です。
とは言うものの、他の方々も参加していているので、サポートは確立されています。
僕も当然、サポート費用を徴収されているので、利用は可能です。
話は前後しますが…
そこで、競技での結果が出ない事についてですが、
今年は幸運にも、自己記録の更新が出来ました。
走幅跳、三段跳の両種目でです。
三段跳は追風参考記録での自己記録更新で、公認記録は更新できていませんが
マスターズの県記録は、障害者の大会では突破してるんです。
その辺を勘案すると、過去の自分を追い越す事が出来ています。
なので、記録や結果は今期は達成しているので、今大会は気楽に望めるようになりました。
確かに海外遠征で、全て思い描いた通りに行けば素晴らしいでしょう。
目指す事にはなんら変わりはありませんし、狙っても行きます。
自己記録更新なんてそう度々出来ることではありません。
ただ、勝負は時の運の要素もあります。
ましてや、風の影響で参考記録なることも考えられます。
そう、大会に参加できる喜び、参加にあたり様々な悩み、体調の管理、
その辺を全て総合して、楽しいし、うれしいんです。
何事もそうでしょうが、上手く物事が運べない方がほとんどです。
だからこそ、上手く行った時はとても嬉しいと僕は思います。
ちょうど、読み終わった本で「求めない」と言うのがありました。
当然一言では表わせませんが、これもとても心に染みました。
掘り下げて行くと、そのような事が見えてきます。
現在は、もっともっと掘り下げています。
すると、様々な出来事が繋がってきていることも、発見できます。
そう、全ての成功は自分自身のなかにある。と思います。
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