ラオス代表パラ陸上選手強化支援中/自身も身体障害者陸上(T 46クラス)・マスターズで活躍中。 三段跳・走幅跳 陸上競技者。 難病指定でもある膠原病(多発性筋炎)を寛解し陸上競技を継続中。
2012年11月13日火曜日
振り返って
三段跳
心配されたアキレス腱痛は問題なく、前日の最終調整が行えた。
スパイクを履いて流しを2本、6割程度で行えた。
バネも溜まっている感じで、悪くない。
ただ、三段の練習自体行っていないので、そこだけが心配要素。
当日を向かえ、アキレス腱痛もなく良い感じで競技場での助走練習が出来た。
助走距離は37.8mの18歩。
万全時は39m弱なので、若干短いが仕方ないだろう。
試技が始まり、ベスト8を出すと思っていたが、何と!! ベスト6だと…。
1回目の全員の試技が終わり、予選は通る確信が。
予選終了時、12m02cmの2位タイ記録。
セカンド記録で3位だった。
1位の記録は12m05cm。
4回目の試技で12m06cmを跳びトップで最終試技に…。
優勝もちらついたが、試技順1番の2位のインド選手。
来ました。12m12cmが…。
僕は、その数人後でしたが、残念ながらその記録を抜く事が出来ず
2位で、最終試技を終えました。
全員の試技が終了し、優勝者のインド人から
お前はハンデがあるからお前が1番だ!と…。
この言葉は、嬉しかったですね。
あと、観衆と競技役員が応援してくれた事も嬉しかった。
障害者なので、きっと驚きが大きかったんでしょうね。
記録は優勝に手が届く範囲でしたが、ここまでのプロセスを鑑みると
最高の結果と思います。
走幅跳
三段跳が終了して中1日あったが、アキレス腱痛が再発。
痛くてどうしようもないというレベルではなく一安心。
でも、競技前に痛み止めを飲む。
今回はベスト8を出すようだ。
競技場内での助走練習でも痛みがあり。助走距離も37mの18歩に…。
三段跳より短いのは記憶にないが、いたし方内だろう。
案の定、1回目の試技では痛みがあったが、何とか踏切れた。
1回目は、5m35cmとかその辺。
ちょっと、予選通過が厳しいかな?と…。
2回目は痛みがあるものの、1回目よりは痛みは弱く、記録も5m45cmとかその辺。
3回目以降、不思議な事に痛みが消えた。(痛み止めの影響か?)
4回目にかろうじて、5m57cmを跳べる。
この時点で3位になれた。
1,2位は日本人選手。
5回目に望むも、痛みの怖さから思い切り走れず…。
6回目は最後なので、思い切って走り、走れたが、残念ながら助走が詰まってしまった。
最終的に3位になれた。
表彰台日本人で独占。
ひょっとしたら、表彰台独占が出来るかな~なんて考えていた事が実現できた。
嬉しかったね~。
翌日判った事であるが、4位の選手と同記録であった。
セカンド記録で上回っていたので3位に。
また、三段跳の優勝者のインドの選手にも勝つ事ができて、労いも受けた。
こちらも、記録は今一つであったが、メダルを取れて本当に良かった。
最終日、400mリレーがあり、僕は補欠になっている。
メンバー全員、満身創痍で出場も微妙である。
僕に準備依頼があり、一応体を作る。
最終的には、全員走れて僕の出番はなかったのだが、優勝できた。
終了後、みんながスタンバイ、ありがとう。の言葉をかけてくれた。
嬉しかったね~。
スタンバイのお陰で、不安要素がなかったと…。
僕も、アキレス腱が痛かったけどね…言わなかったよ。
そんなこんなで、僕の2012年の最終戦も無事に終了。
M45クラスのアジアで三段跳2位。走幅跳3位。
と言う輝かしい結果をおさめることが出来て本当に幸運であった。
今期も応援して頂けた事に感謝です。
ありがとうございました。
少し休んで、痛いところがなくなり、来期に向かいます。
今後も変わらぬ応援頂ければ幸いです。
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