2014年9月16日火曜日

英断

残暑も厳しい日がありますが、朝晩はすっかり秋の色が濃くなってきました。

いよいよ、アジアマスターズ選手権が全日本マスターズ選手権と合同開催されます。
今年は人生最低の絶不調に見舞われていますが、なんとか決勝に残ろうと頑張ってきました。

最終調整を週末に終えました。
これで、やるべき事は全てやり終えました。

そこで、英断したことが…
三段跳びに関してですが、踏切板を11mを諦めます。

ご存知の方は少ないのかも知れませんが、マスターズ大会は三段跳びの踏切板は自分が選ぶことが出来ます。

競技場により若干の違いはありますが、MAX11mで、9m、7mなど…

年配の方用には5mとかも当然あります。
そうなると、踏切板ではなく白テープになりますが…。

僕は今まで11mからでした。
いつの頃でしょうか?11mに出来たのは?
記憶には残っていません。

当然、初めのうちは9mからでした。
人生初の海外遠征の2007年のIWAS台湾大会も9mでした。

ちょっと脱線しましたが…
週末の競技場での最終練習。

幅も余りよくなく幅は調整の一環で出ます。
三段に関しては、8歩助走で11mから入らなければ、全助でも入らないです。
なので、その辺の意味合いも含めての練習でした。

実際に跳ぶと…入りません。
なので諦めて9mから数本練習しました。

10mでも入ると思います。
ですが、本番は10mがあるとは限らず、選択肢を増やしておこうと…。

今まで、11mの踏切板を変えることに強い違和感があった事は事実です。
何だか、そのままダメになりそうで…。

でも、9mにする!!と思った途端に何で9mがいけないの?と…
変ですね。自分。

そうですよ。9mから12m跳べば良いわけです。
確かに11mから跳んだ方が好記録に結び付きやすい側面は確かにあります。

11mから入らず記録なし。。。
9mから跳んで一本でもはまってくれれば…
運よく決勝にも残れる可能性も…

記録なしではチャンスは皆無。

11m板を諦めるまでは、何だか否定するというか、負けた気がしてすごく悩んだのですが…

いざ、9mで行くと決めた途端に、それなりに出来る気がしてきました。

予断ですが、前記した2007年のIWAS台湾でも9m板から12m跳んだんですよね。
それまで、12m跳んだことはなかったんです。

その時の感覚というか、何か浮かんできました。

11mから跳べればそれに越したことはないのは当然ですが、だからといって9mからが悪いことでもなく、かっこ悪いことでもないと改めて再認識できてある意味ラッキーかもしれません。

だからと言って、この不調が解消された事とは別問題ですが、一つ悩みが減った事は事実です。

方向性を自分で出した。
あとは極めるだけ!!

頑張るよ~♪



0 件のコメント:

コメントを投稿