残暑も厳しい日がありますが、朝晩はすっかり秋の色が濃くなってきました。
いよいよ、アジアマスターズ選手権が全日本マスターズ選手権と合同開催されます。
今年は人生最低の絶不調に見舞われていますが、なんとか決勝に残ろうと頑張ってきました。
最終調整を週末に終えました。
これで、やるべき事は全てやり終えました。
そこで、英断したことが…
三段跳びに関してですが、踏切板を11mを諦めます。
ご存知の方は少ないのかも知れませんが、マスターズ大会は三段跳びの踏切板は自分が選ぶことが出来ます。
競技場により若干の違いはありますが、MAX11mで、9m、7mなど…
年配の方用には5mとかも当然あります。
そうなると、踏切板ではなく白テープになりますが…。
僕は今まで11mからでした。
いつの頃でしょうか?11mに出来たのは?
記憶には残っていません。
当然、初めのうちは9mからでした。
人生初の海外遠征の2007年のIWAS台湾大会も9mでした。
ちょっと脱線しましたが…
週末の競技場での最終練習。
幅も余りよくなく幅は調整の一環で出ます。
三段に関しては、8歩助走で11mから入らなければ、全助でも入らないです。
なので、その辺の意味合いも含めての練習でした。
実際に跳ぶと…入りません。
なので諦めて9mから数本練習しました。
10mでも入ると思います。
ですが、本番は10mがあるとは限らず、選択肢を増やしておこうと…。
今まで、11mの踏切板を変えることに強い違和感があった事は事実です。
何だか、そのままダメになりそうで…。
でも、9mにする!!と思った途端に何で9mがいけないの?と…
変ですね。自分。
そうですよ。9mから12m跳べば良いわけです。
確かに11mから跳んだ方が好記録に結び付きやすい側面は確かにあります。
11mから入らず記録なし。。。
9mから跳んで一本でもはまってくれれば…
運よく決勝にも残れる可能性も…
記録なしではチャンスは皆無。
11m板を諦めるまでは、何だか否定するというか、負けた気がしてすごく悩んだのですが…
いざ、9mで行くと決めた途端に、それなりに出来る気がしてきました。
予断ですが、前記した2007年のIWAS台湾でも9m板から12m跳んだんですよね。
それまで、12m跳んだことはなかったんです。
その時の感覚というか、何か浮かんできました。
11mから跳べればそれに越したことはないのは当然ですが、だからといって9mからが悪いことでもなく、かっこ悪いことでもないと改めて再認識できてある意味ラッキーかもしれません。
だからと言って、この不調が解消された事とは別問題ですが、一つ悩みが減った事は事実です。
方向性を自分で出した。
あとは極めるだけ!!
頑張るよ~♪
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