気温はさほどではないのですが、湿度が高く身体にこたえる暑さです。
気温も高く大変なんですが、別件でも大変です、、、
ご存じの方も多いでしょうが、コロナショックで５月までのWAP（IPC）公認大会が中止／延期となってしまいました。
アギトス財団支援のもと、当初は５月下旬のイタリア大会へ参加予定からコロナショックで５月上旬のパリ大会変更しその大会で参加標準記録を突破すべく、追い込んだ練習をしていました。
我々、ラオスパラ陸上選手２名は現在、参加標準記録を突破していません。
突破最終期限は５月までです。
締め切り期限内の大会は全て中止／延期ですので、自力での出場権獲得は出来ないことです。
あとは「ワイルドカード」「バイパルタイト」での出場が叶うかです。
この、「ワイルドカード」「バイパルタイト」についてですが解釈がとても複雑で一言では言えないのですがザックリですがお伝えいたします。
標準記録未達の選手（国）にもチャンスを与えるように希望した選手（国）からWAP（IPC）が選出するというものです。
オリンピックは確か標準記録未達の国からは２名まで参加可能だったと記憶してます。
（パラリンピックは参加人数が多いため、同じようなシステムは採用されません。）
この「ワイルドカード」「バイパルタイト」の発表がいつなのか？
東京パラは延期なのか？
ましてや、ラオスでもコロナショックで国内の学校が１ヶ月間の休校や国営航空が全ての運行を停止で人の移動制限の要請も。
４月のラオス正月も自粛です。
などなど、問題が山積です。
選手には現段階での東京パラの出場権はなく、チャンスも消えてしまったことを伝えました。
ちょっと、寂しい・無念の表情が辛かったですね。
でも、その表情が出るということは自信の現れだと僕は思いました。
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| 選手に伝えた当日 今日は練習やらないで帰っていいよ、と伝えましたが 自発的にロングジョック・補強を行って終了としました。 そのとなりでは、スマホいじってる輩もいますが… まあ、フリーと言ったので、笑 |
現時点は追い込んだ練習をしていたので、とりあえず練習中断です。
今後の練習については政府の政策も絡んでくるので何とも言えませんが、選手初め監督などとも相談して決めていこうと思っています。
我々だけがこのような事態に陥ってるわけではないのですが、全てが宙ぶらりんで非常に難しいですね。
本日もご覧頂きありがとうございました。
多謝、羽根。
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