2020年11月15日日曜日

成長

 タニシ取りで強打した脇腹はだいぶ良くなりましたが、まだ痛みは残っております。
不思議なことに、練習は出来ているんですが終えると痛みが出てきます。
ただ、斜腹筋がまだ痛くて出来ていないです。
はい、羽根は選手より1時間半程度早くグランドへ行き自身の練習を終えてから指導に集中しています。


話題は変わり、選手についてです。
一人が今年から大学生(ドンドーク国立大学)になったんですね。

Covidの問題で本格的に大学へ行き始めたのは11月からです。
その選手が専攻している科目が大学では受講者数が少なく、違う学校で授業を受けることとなったようで通学が困難なため宿泊施設も完備されているその学校で寝食を行っています。

昨年大学生になった選手は引き続き同大学での授業ですので、選手の練習拠点が分かれてしまったんです。

練習自体は行っているようですが、そこは人間です。
基本通りにやっているつもりでも、どうしても癖のある方向へ行きがちです。

そのための、コーチですね。


うーん、今の練習拠点にきている選手に色々と情報を聞きますが、こればかりはどうにもならない。
すると、選手同士で話をして関係各所にも話をして打開策を持ってきました。


過去に行ったことのある打開策(シフト)です。
前回は、羽根が提案し実行したのですが今回は選手が考えて相談してきました。
無理な相談でもないので、持ってきたシフトで今後は行うことに。



うん、違う場所で寝食する選手が状況打破すべくメインで動いたんでしょうね。
考えて行動することが出来ました。

選手の自立を目指している羽根にとって嬉しい出来事の一つでした。


なんだ、そんな程度か?普通じゃん?って声も聞こえてきそうですが、国のシステムが違うんですよね。
ここは社会主義国で上からの命令は絶対なんですよね。

パラ陸連の監督も政府の人間ですが、羽根はズバズバ意見具申をします。
監督に常に言っていますが文句と意見具申は違う、と。
そのへんも監督は分かっていてくれて聞き入れてくれます。

だいたいは、選手を守るための意見具申です。
監督も社交辞令はあるでしょうが、話の最後には「ありがとう」と言ってくれます。


選手にもそのへんの意見具申なら監督は聞いてくれる、というのを目にしているのも影響しているのかもしれません(今回の打開策が監督に関係あるかは不明)。


過去にオプションとして様々な出来事を経験させることが生きてきました。


選手から「俺はこう思うがコーチはどう思う?」って質問が来ると嬉しいですね。


写真は内容とは無関係です。
フロントガラスのウロコ取りを試したんですが全てダメ。
改めてググってこれにたどり着きました。
テッシュでお酢のパック中です、笑。



本日もご覧いただきありがとうございます。
多謝、羽根。


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