せめて前回の被害が大きかった地方へはそれてくれることを
祈るくらいしか出来ません。
無情感というか、理不尽さを感じています。
最近よく思うことが…
先日のブログやfacebookでも触れていますが、
物事は繋がっている。
物事に無意味はない。と…。を痛感しています。
先日終了した全国障害者スポーツ大会@東京(以降、全スポ)では
車椅子のプロ選手と同部屋になりました。
前回のロンドンパラリンピックのマラソンで5位入賞した選手です。
過去、全スポ参加時には同じ千葉県チームで参加しますが、同部屋は今回初めてでした。
色々と障害者陸上の裏事情についても、細かい話も出来て非常に有意義でした。
この事は後日にでも書こうと思っています。
先日のプレゼンですが、車椅子の事に触れましたが、今回同部屋に
なった事が非常に大きいです。
また、東京駅で全スポの解団式で解散も大きかった。
同部屋になることで改めて車椅子の不自由さなどを目の当たりにしました。
同選手は、世界レベルの選手なので当然身の回りの事は全て自分で出来ます。
外国への遠征なども僕の比ではありません。
競技で海外遠征などは、ある程度チームを組むのでスタッフが同行します。
物理的に不可能な事は当然あるわけで、お願いせざるえません。
ふっと、思いました。
競技以外で遊びや観光目的で海外へ行く時は一人では無理かな?と。
海外遠征の経験も豊富で、場数も踏んでいる。
僕などは海外遠征などは数回で、場数も少ない。
だが観光など気軽に行ける。
何と言うか、無情感と言うか、理不尽さを感じました。
また、同部屋と言う事は行動もほぼ同じです。
ホテル内や、駅での階の移動時の苦労。
車椅子ではエスカレーターに乗れません。
過去に一度、台湾遠征時にある女性がエスカレーターに乗りました。
降りる際に、若干不安定な降り方でビックリした記憶が…。
それ以降、エスカレーターに車椅子が乗る光景は見たことがありませんでした。
今回の全スポで東京駅解散後、車椅子選手と食事などをして時間を共有でき
そのなかで再度改めて見る事が出来ました。
いとも簡単に…。
大抵の方はご存知ないでしょうが、車椅子って個人個人で全く違うんです。
デパートなどに置いてあるのは全然大きくて機能性は他人が押し、介護者がいる前提です。
全部自分で行うような人たちは、シンプルです。
小さくて、ほとんど機能性はありません。
移動する際、大きいと不便との事。
なので、エスカレーターも乗れるし、駅の改札も普通の所を通れます。
僕でも驚きました。
エスカレーターの乗り幅が大きければもっと気軽に多くの人が乗れるのにな~と。
そんなエスカレーターが普及して行けば、外国にも技術を売る事も可能かな~?と。
また、外国の方々の車椅子ユーザーも日本に気軽に来れないかな~と…。
当然、そこだけを実現したからと言って全てが解決はしませんが。
何も言わなければ進展も気付きもないわけで、
絵に描いた餅と言われようとも気にせず発言したいと思います。
人からどう思われようとも余り気にしない性格のようであるようですし…
また、電車も駅員さんが置く板も不要で、一人で乗っちゃいました。
混雑時は手すりが使えないので厳しいとの事でしたが
手すりを掴める事が出来れば乗れるし、降りられると。
ただ、雨が降ると厳しいようです。
そこは僕と同じです。
僕も遠征時の雨はお手上げです。
キャリーバッグなど押してると、傘がさせませんので…。
まぁ、カッパを着ればいいだけの話ですが…。
ちょっと話は反れましたが…
そのような体験(経験)を全スポで出来て、なんか心に留まっていました。
するとどうでしょう!
今回の勉強会で上手く繋がりました。
当然、後から理論で結果論です。
冷静に考えると全ては繋がっている気がしてなりません。
勉強会ではプレゼンテーターにも選ばれ、その時の服装も…。
何故か?その日はどうしてもその服を着たかったんです。
出かける直前に着替えようと脱ぎかけたんですが…
プレゼンの結果は書きました。
洋服のインパクトもあり服装票もあったでしょう。
ここでも感じました。
プレゼンの為の服装であったな…と。
なんだか全てが繋がっていていい方向へ向いています。
今回は特にそれを強く感じました。
全スポでの同部屋、勉強会への参加、服装、プレゼンター。
当然、こじ付けで、後から理論です。
結局は、つじつま合わせでしょう。
でも、誰の人生でもありません。
人に迷惑が掛かるなら考えものでしょうが、
自分の中で完結することです。
人には解らず理解もされないで自己満足です。
だけど、自分が楽しく喜びを感じられれば
こんなに幸運な事はないのではないでしょうか?
自分が充実し満たされていれば、自然に優しくなれる気がします。
なっているかは別問題ですが…
全ては上手く行くとは限りません。
でも、行う事に意味のない事はないと、改めて言いたいです。
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