2014年1月29日水曜日

派遣法

長男がオーストラリアへ修学旅行へ行くのに、成田空港まで送りに行って改めて空港の雰囲気が大好きだな~と再認識しました。

あの様々な言葉や、人種が入り混じった雰囲気が大好きです。
残念ながら、今回は見送りですが、長男は初海外で、多少僕の持っている知恵を伝授しました。

換金です。
円→豪$へ…
空港には多数の銀行があり換金出来ますが各銀行で若干のレートの差があります。
銀行以外にも両替商もあり、選択肢は自由です。

どこでも同じではないんです。
昨日は最高値が1豪$が99.70~80程度。
最安値が97.70~80程度でした。

数箇所回るのが面倒なら仕方ありませんが、長男と空港内を散歩がてら回って最安値で換金して、満足できました。

長男もレートが違うのを不思議がってはいましたが、そういうものと言うことで…。

多少は面目が保てたかな?と自己満足しています。


さて、話題は変わり、今朝のニュースで派遣法が変わったようですね。
以前、派遣会社の営業職を行っていたので多少の知識はあります。

26業務が廃止になり、原則1年、最長3年の派遣期間が無くなったと。

この期間の縛りが良いほうに出てくれればいいのですが…

以前の最長3年の縛りなら、期間終了後は正社員採用と言う選択肢が浮かんでくると思うのですが、3年の縛りがなくなると、ずーと派遣採用でも問題ないのです。

例えば、3年間の派遣期間で良い仕事をして、会社側も失いたくない人材であれば社員採用にしたいと思うのですが、縛りがなくなると…
どうなんでしょうね?

確かに派遣の方が良いと言う人もいるでしょう。

万人に平等な法律も無いと思いますし、世の中全て平等なんてないと個人的には思っています。
格差があるからこそ、頑張ろうと思えるし、頑張る活力にも繋がる気がします。

派遣があるから、派遣会社もなりたち世の中も成り立っていることでしょう。
全てがそうだとは言いませんが、派遣社員さんの待遇が余りにもよくないのです。

派遣元からは結構な金額を頂くのですが、派遣社員さんはビックリするくらいの金額です。
そのロジックというか、金額が多いか少ないかの基準が分からない人が多くてビックリです。

幸か不幸かわかりませんが、僕は多業種を経験したので派遣業界の賃金形態には大変驚きましたし、またそれが普通と思っている人が多いのにも大変驚きました。

昨今、建設業界の人材不足も騒がれていますが、同じような図式があてはまります。
元受は結構いい条件で下請けに仕事を出すわけですが、末端の条件は知る由もありません。

仕方の無い面も当然あるでしょうが、その辺の現場の事情が解らずにいる人が多すぎる気がします。
もう少し、利己的な考えをなくし、大儀のある方々が活躍してくれればもっともっといい日本になる気がしてなりません。

と、ちょっと今回の派遣法が変わったことが気になり書いてみました。

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