そう、Dream projectの始まりです。
(いつのまにかすごいネーミングが付いてました、笑)
11月20〜23日にかけてラオスへ世界一を取った義足(以後、板バネ)のXiborgの遠藤謙さんがお越しくださいました。
板バネを切った残りに書いて頂きました。 ADDPで見ることができます。 |
遠藤さん曰く、オリパラより意義のあることがしたい!とのことでこのラオスを選んでくれました。
本来であれば一番敷居の低い走ることが出来ないのは残念でならない。
ならば、それをエンジニアの私(遠藤さん)が解決していこう!と。
ラオスの脚切断者に明るい未来が開けました。
選手候補は男女1名づつ。
男子は順調にソケット作成から板バネまで順調すぎるくらいでした。
女性の方は断端が短く膝も動かずで何も出来ずでした。。。
この女性に対し遠藤さんは非常に悔しいというか辛い思いをしたようです。
事前調査は僕が行ったのですが、完全な僕の調査不足です。
本当に申し訳なかったです。
(遠藤さんは彼女が2月以降にジョギングが出来るように段取りし義足を預けてきた)
男子選手ですが、3年前に受傷。
その間何もやってなかったらしいですが、いきなりスパイクまで行きました!
(受傷前は学校のサッカー代表選手だったらしいです)
当然ですが、板バネの反発が初体験で嬉しいと。
グランドでの試走も疲れるが楽しいほうが勝っていると、セーブするほど。
僕も障害者当事者で障害者陸上に身を置いてますが、このようなプロセスを見るのは初めてです。
当然ですが、遠藤さんも我々にはこの板バネの反発の感触は分からないと。。。
あの嬉しそうな顔をみると嬉しいですね、こっちも。
昨日(23日)の50mを3本計測しました。
最高タイムが6秒09でしたね。
※ (8秒09の間違いです、申し訳ありません!!)
並走したのですが、このまま行けばついて行けないのも時間の問題ですね。
まだまだ改善の余地は山ほどあります。
歴史的一枚! |
安定の裸族ですわー笑 |
幸い、断端周辺の痛みのないようで一安心。
定期練習に参加するまでには、クリアするべきことはまだありますが扉が開いたことは確かです。
ADDPが5分弱の動画を作成して頂きました。(Facebookに飛びます)
本日もご覧いただきありがとうございました!
多謝、羽根。
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