すっかり春めいてきました。
天候も不順で、季節の変わり目をこの辺の天候でも実感できています。
体調も狂いやすい時期かとも思われます。
さて、今日はレスリングの吉田選手です。
先日、お父様を亡くされました。
yahooニュースで一報を見たとき大変衝撃を受けました。
不謹慎な意見かもしれませんが、運転中の発作でよく単独事故で済んだなと…。
強運の持ち主なのでしょう。
その後、すぐに会見を開いて心中を吐露。
そして、お父様の意思を反映し大会参加を決意。
そして優勝。
強いです。全ての面で。
試合後の会見の晴れやかな顔。
素晴らしかったですね。
お父様を亡くされたショックは計り知れないと思いますが、あの晴れやかな顔がとても素敵に映りました。
あの表情を見ていて思ったこと。
以前にも書いた事はあると思いますが、「死」を受け入れていると。
死とは単なる肉体が無くなるだけで、受け方いかんでは心には永遠に存在するものだと。
完全に心の中に存在していることが、全くの他人の僕の目からも想像ができました。
一緒に生活をしていた人が突然いなくなれば当然ぽっかり穴が開くでしょう。
ですが、それ以上に絆が強くなった気がします。
本当に素晴らしい顔をしていました。
きっと、一人になった時や、フッとした時などは、また違う顔もあるでしょう。
でも、様々な出来事を体験してきて一回りも二回りも成長したように思えました。
選手なのでいつかは負けるし、人はいつか必ず死ぬ。
残された人間がどのように受け入れるか。(受け入れられるか)
きっと、そのときの置かれた状況で変わってくるんでしょうね。
「魂は心の中に永遠に留まる」という事実を見れたことは本当に幸運です。
僕も26歳の時、母親を50歳で亡くしました。
何も親孝行出来ずに…。
墓参りも頻繁には行ってません。
ですが、心の中にはいつも残っています。
ほんの一部分は分かる気がします。
だからと言って、墓参りを疎かにする正当化する理由にはなりませんがね…ε- (ー ^ )
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